労働相談から労働組合作りまで。あなたの生活、守ります。

労働相談Q&A

  • HOME »
  • 労働相談Q&A
福岡県労連-労働相談Q&Aイメージ写真

目次

Q1:明日から来なくていいと言われました。どうしたらいいですか?

解雇は労働者から仕事を奪うもので労働者にとって死活問題です。解雇するのには社会通念上相当で客観的に合理的と判断できる理由が必要です。「明日から来るな」など一方的な解雇は禁止されています。
また、使用者が労働者を解雇する場合には、30日までに予告をするか、30日分以上の平均賃金を支払わなくてはいけません。

Q2:上司からパワハラを受け、体調を崩し休職しています。復職のためにもパワハラを何とかしたい。

パワーハラスメントは業務範囲を超えて精神的・身体的苦痛を与えるもので違法行為です。優越的な立場を背景にした言動(脅迫・侮辱)暴言も含まれます。
まずは体調の回復を第一に、対策としては証拠を集め、会社がパワハラを放置・容認している場合は安全配慮義務違反、直接の行為者には不法行為に対する損害賠償を追求するということが考えられます。

Q3:派遣で働いています。派遣元から次は更新しないと言われました。

派遣労働は労働契約を「派遣元」と行い、「派遣先」の指揮命令下で働くという形態のため雇用責任があいまいにされ、賃金・労総条件など様々な問題があります。
労働契約法が改定され有期雇用契約を5年続けている場合は無期雇用契約への転換を申し入れることができ、経営者は無期雇用転換しなくてはいけないこととなりました。
また、5年満たない場合でも複数回更新されていて今後も更新が期待されていたにもかかわらず、理由なく雇止めすることは労働者から仕事と生活を奪うことであり許されることではありません。
全国的に無期転換前の雇止めが横行していますので、労働組合に加入して交渉することが大事です。

相談無料・秘密厳守、ブラック企業をなくそう【労働相談ホットライン】 TEL 0120-378-060 10:00~17:00(土・日・祝除く)

最低賃金チェッカーバナー

カテゴリー

アーカイブ

PAGETOP
Copyright © 福岡県労連 労働相談センター All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.
PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com