福岡県労働組合総連合(福岡県労連)とは
福岡県労働組合総連合(福岡県労連)は国民の利益を何より大切にする労働組合の連合体として1989年11月26日、40,500名の組織で結成されました。地域の労働者の生活と権利・平和と民主主義を守る様々な取り組みや、一致する要求で共同を広げながら国民の要求実現のための運動を行っています。
福岡県労連は、19の加盟組織と4つの地域組織が活動しています。
また、一人でも加入できる労働組合(全労連全国一般・地域労組きずな)も構成団体となっており、経験を交流しながら組合員ひとりひとりが主人公の立場で活動をすすめています。
福岡県労連の活動
私たちの活動の4つの柱を紹介します。
■働くみんなの生活と権利を守る
福岡県労連は、1989年11月に結成したローカルセンター(地方組織)で、同時期に労働者・国民の利益をなによりも大切にするナショナルセンター(全国組織)として誕生した全労連 (全国労働組合総連合)の一翼を担っています。
労働組合の連合体として、地域の賃金底上げや労働条件の改善を求める運動や労働相談はもちろん、対話と共同を広げながら、平和や民主主義を守るための様々な取り組みをすすめています。
■地域を主体に企業や産業を越えたつながりをつくる
福岡県労連は全労連に加盟しています。全労連の特徴は、産業別全国組合(単産)と都道府県組合(地方組織=ローカルセンター)で対等に構成されていることです。
単産が全労連に加盟していない組合や単独組合でもローカルセンターや地域労組に加盟することで、全労連の一員として活動できます。
■主人公は「働くあなた」
「みんなで決め、みんなでたたかう」という組合員が主人公の活動を基本に、組合員の政党支持・政治活動の自由を保障しつつ、各産業のたたかいと地域のたたかいを調整し、全国的な統一闘争を進めています。
また国民的な要求実現のための共同や世界の労働者との連帯も大きく広げています。
■ジェンダー平等、個人が輝く社会を
日本では、女性労働者の5割を超える方が非正規で働いています。女性が働きやすい職場・生きやすい社会は、だれもが生き働きやすい社会です。
女性差別撤廃条約と日本政府への勧告を具体化し、実効ある社会づくりの運動をすすめます。