12.17緊急集会&スタンディング 
 12月16日に岸田内閣は国家安全保障戦略など安保関連3文書(「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」)の改定を閣議決定しました。

 敵基地攻撃能力の保有、軍事費倍増を明記したこの改定を岸田内閣は国会の議論を経ることなく強行しました。この事態を受けて福岡県総がかり実行委員会は翌17日、天神で緊急集会とスタンディングアピールを開催し、100人あまりが参加しました。集会では青年団体や医療従事者、平和団体など多くの人たちが軍国化へ突き進む動きに対する抗議の声を上げ、県労連の福山事務長は「復興予算の転用や防衛増税によって国民に一方的に負担を負わせるこの決定は絶対に許されない。安心してい暮らせる社会にするために一緒に声をあげよう」と訴えました。

 県労連加盟各組織からは30を超える人数がノボリや平和を訴えるプラカードを手につどい、街行く人々に軍事大国化が加速することの危うさや平和の大切さをアピールしました。