≪第32回人間らしく働くための九州セミナー≫
基本コンセプト「病気や障がいと労働」

「人間らしく働くための九州セミナー」は、労働者・労働組合、職場組織、患者、医療機関や弁護士、学者・研究者などの連携で働く人びとの健康問題に取り組む運動です。九州各地の職場・職域で1年間を通して働く人びとの健康問題について「学び・調査し・行動する」活動(セミナー運動と呼称)を行い、毎年秋の本集会で九州各地の仲間が一堂に集い、成果の報告に学び合い、新たな運動に繋げています。

 今日、日本人の2人に1人が癌にかかり、3人に1人が癌で死亡するなか、労働生活中に癌が発生する労働者も増えてきています。癌や透析、脳血管疾患などを発症した労働者への配慮は、職場や医療機関、地域の支援組織など、総合的な対策が必要です。メンタルヘルス不調の労働者の職場復帰や「合理的配慮」も今日的課題です。「病気や障がい」「高齢」「家族的役割」は、すべての労働者に共通した課題です。今回の基本コンセプトを「病気や障がいと労働」としました。セミナーでは、その両立に関する多角的な議論を行いたいと思います。

【日時】2022年10月29日(土)13:30開
         10月30日(日) 9:00開始 
【場所】オンライン(Youtube配信)
【参加費】無料
【申込み】九州セミナーホームページ(こちら)よりお申込みください。
     申込み締切:10月17日(月)
【チラシ】第32回人間らしく働くための九州セミナーチラシ.pdf