九州セミナーin沖縄

11月に開催される「人間らしく働くための九州セミナーin 沖縄」に向けたプレセミナーが10月5日、いの健福岡の主催により県労連大会議室で開催されました。当日は20名を超える参加者がありました。
セミナーでは、下関市立大の関野秀明教授が、「働く人々の貧困問題―アベノミクスに対抗する―」と題してお話しされました。アベノミクスによる実質賃金の低下が、生活費・家計消費の減少をもたらしていること、「正規と非正規との対立」を利用した資本と貧困の同時蓄積がすすめられていること、社会保障財源に占める消費税の割合は、欧州諸国と比べてもそれほど大きな差がないことなどが話されました。
そして、社会保障の財源不足や国の財政赤字の原因が支出増にあるのではなく、歳入不足が要因であり、この間安倍政権の下で進められた大企業、富裕層への税負担の軽減を止め、当たり前の負担を求めること、最低賃金を引き上げ家計消費を拡大することが貧困解消のために必要であることが語られました。